こんにちは、ライダー兼スタッフのヒデオです。
今回はライダーページでも紹介されているバイクチェックから、各パーツを選んだ理由や特徴など、詳しく紹介してみたいと思います。
第四弾は自転車ならではの”漕ぐ”パーツ、クランク編です。
RANT Bangin 48 Spline Cranks
Sparky’sのパーツブランドRANT3ピースクランク、Bangin 48 Spline Cranksです。
以下がこのRANT Bangin 48 Spline Cranksのスペック。
– 4130 trapezoid shaped heat-treated tubular chromoly crank arms
– Wrap-welded pedal bosses
– Spindle: 19mm
– Spline: 48
– Arm length: 170mm, 175mm
– Drive: RHD/LHD
– Weight: 978g
RANTといえばSubrosaの完成車に組み込まれているパーツのイメージもありますが、アフターマーケットとしても様々なパーツを発売。そして価格を抑えながらもクオリティーの高いパーツを多くラインナップしています。
RANTのクランクには、8スピンドルと48スピンドルの二種類がありますが、クランクアームのボルトが気になるので48スプラインのスピンドルにしています。より節約したい時や、すぐに交換したいときには、8スプラインのクランクなら特別な工具もなしに交換できるので便利です。
クロモリ製で、剛性と軽さを両立させた設計。やや四角い断面で踏んだ感触もしっかりとしていて安心感のあるクランクです。
長さはずっと使っていた175mmから170mmに替えて使っています。同時に、こちらもずっと使ってた28Tから25Tのスプロケットにしたことで漕ぎが軽くなり、長さに対する感覚の違いはあまりわかりませんでした。その代わり速いフェイキーに入ったらすごくやりづらかったのでスプロケットは28Tに戻す予定です。。
フレームがコンパクトだったり、チェーンステーが短かったりすると、175mmだとリアペグに足が引っかかり邪魔になることがあるので、その場合は短くするのをお勧めします。自分の経験では、CS: 13.25″のフレームに175mmのクランクでもそこまで気になりませんでしたが、CS: 12.9″のフレームでは170mmに交換しました。
またトリックによってはクランクが短く、ペダル間が近くなることがメリットにもなるみたいです。
僕は下手くそなんですが、長さがあった方がクランクフリップの当たりが強い気がして好きです笑
結論・・・なんだかんだでチェーンステーがどんどん短くなってきたことに連れて、短いクランクが流行ってます!
次回、ステム編に続く…