TEAM LAYOS – BATTLE OF HASTINGS FINALS – 2nd Place

お久しぶりです、スタッフのMasaです。

7月中旬からまたイギリスに行ってきまして、先週末に帰国しました。

撮影中の事故で右肘が感染症にかかり、現地の病院に8日間入院&手術2回という文字通り痛い経験をしたりと色々大変でした。

(そんな時に限って海外旅行保険に入ってなかったのはここだけの話で。。。)

ここで話すと長くなりますので、またの機会に。

ちなみに去年のUKツアー記事はコチラから。


今年は2ヶ月もいたので色々ありますが、まずは直近のイベント、B.O.H。

イギリスのほぼ最南端に位置するHastingsにて、Source BMXが主催する年に一度の世界大会、Battle of Hastings!!!

何年か前に日本人ライダーも招待選手として出場したり、大会後のNORA CUPでも有名な本大会ですが、人生初の観戦に行ってまりました。

予選を勝ち抜いた選手達から選ばれ編成を行う、チーム戦という点でも珍しいイベントです。

出場しないプロライダー達も、誰もが知っているレジェンドライダー達も、ブランドの社長さん達などもイギリス中、そして世界中から大集結してました。

本記事では、Sergio Layos率いるTEAM LAYOSが2位になった際の決勝のハイライト動画をシェアいたします。

まずは映像をチェック↓↓↓

 

 

Sergioが選んだライダーは以下の通り。

Sergio Layos : Flybikes (リーダー)

Alex Donnachie : BSD

Kevin Peraza : Mongoose

Courage Adams : Flybikes

パークスタイルとストリートスタイルを融合させたコースで両方のスペシャリスト達が一丸となって競い合う本大会。

チーム編成が重要なポイントになってますが、このチームは本当にバランスがとれていて誰もが観て楽しめるようになっています。

魔界村のような難易度のグラインドが特徴のAlex、超人的な身体能力が可能にするバランスゲームを繰り広げるCourage、X GAMESで2種目同時にメダルを獲得しちゃうオールラウンダーのKevin。

そしてSergio、無駄な力を全て削ぎ落とした華麗なエアーで人々の心を躍らせる。

リーダー、そしてレジェンドとしての威厳が放つ渾身のダウンサイドテールウィップで締める。

他のチームよりライダー編成的に見ていてワクワクしたのと、ただただSergioのダウンサイドテールウィップに魅せられてしまい、個人的1位です。

ビール片手に会場の中と外をうろちょろしながら、気が向いたらビーチに足を運んだりなど、海沿いだからこその雰囲気にワクワクがノンストップでした。

大会後のNORA CUPでは、モトクロスの事故で亡くなってしまったPat Caseyの息子がステージに上がり、子供なりの言葉で本大会に呼ばれた嬉しさを語るなど感動のシーンまで。

Patは上から見守り、そしてBMX界の全員が父であり兄であり、など考えてたら涙がボロボロ溢れてきてしまったのでNORA CUPは全て見ずに外へ出てしまいました(笑)

年に一度のお祭り、皆さんも来年は是非。


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