荒れ果てたスポットをクリエイティブに乗りこなす、Denim Coxの真骨頂を最大限に引き出したビデオパート。
まずはなんといってもダンプスター(アメリカの作品でよく見るでっかいゴミ箱)をあさるシーンからなのだが、中から自分のシグネチャーバーを見つけ出すところはなんともアメリカらしいユーモアが効いていて、作品への期待が一気に高まる。
同時にDenim Coxのキャラクターも出汁として抽出している秀逸なワンカット。
そして激しいライディングカットがテンポよく流れ、そんな物までスポットになるのか!というカットがいくつも出てくるが、BMXのトリックと上手く絡み合って映像に溶け込んでいるのはさすがのDenim Coxだからか。
荒々しくてほこりくさい、ド直球なライディングをSONYのVXで撮影したアドレナリン全開の映像。
元気がない時や、何かをする前に勇気が出てこない時はもしかしたらこれを観たらいいかも。
Denim Coxの最新のシグネチャーであるBSD Grime Seatを画像をタップでチェック!