スタッフのMasaです。
David Grantというライダーを皆さんはご存知でしょうか。
あまり有名ではないと思いますが、2メートル近い身長から繰り出されるシンプルなグラインドとバニーホップ、あのNo!小細工!なストリートライディングが好きな人にはハマってカッコよく見えるわけですが。
BSDの映像シリーズ「VX Rated」に彼のビデオパートもありまして、同じくチームライダーのAlex Dが自前のカメラで撮影、編集を担当した、ライダーによるライダーの為の映像をぜひ観ていただきたいのです。
スピード感あふれるギャップ跳び、からのグラインド。そして彼の十八番でもある特大ダウンレッジなど、David Grantならではの良さを満喫できる映像となってます。
個人的おすすめカットは、1:42~1:48のスミスでしょうか。気持ちよさそう〜、なんて思いながら観ております。
実は彼、Raider Frameというシグネチャーフレームを出しているんです。
僕もしばらく乗ってましたが、自分の体とトップチューブとの間にしっかりとスペースを確保できますので、思い切り力を込めて乗れるフレームになってます。
繊細なバイクコントロールはあまり得意じゃない、という方には特におすすめです。
というのも、トップチューブとチェーンステイの長さに起因することなのですが、これらが長い方が走行時により安定する、と思っていただければといいかと思います。
それに加え、BMXは少し長めの方が、ライディングに迫力がでてカッコいいなあと思います。
BMXに出会わなかったらバスケットボールの選手になっていたかも、と語るほどバスケ好きの彼ならではの、ユニフォームを着たアライグマがデザインとして施されていたり、まさにバスケットボールの表面のようなグリップもダイレクトな握り心地で、バイクの操作が一段と楽しくなります。
身長の高い方、細かいバイクコントロールが得意じゃない、または、もう少しBMXの走行&操作に安定感がほしい!という方がいらっしゃいましたらぜひ、チェックしてみてください。
それでは。