日本がまだ寒さにふるえているころ、南半球のとある国では川に飛び込みたくなるほどホットな週末を過ごしているライダーがいた。
Battle of HastingsではTeam Doveのキャプテンとしてチームを率い、見事優勝。賞金7000ドルとトロフィーを獲得したJosh Dove。
10代の頃から続々とスポンサーを味方につけ、メインスポンサーであるFlybikesからはシグネチャーシートをリリースするなど、めざましい活躍を続けている。
ど肝を抜く高さのハイエアーや、スラっとしたからだをゆったりと折りたたんで繰りだすワンフットインバート、まるで鷹が大空で羽ばたいているかのようなタックノーハンド、見てるだけで気持ちのいい、胸がおどるようなライディングが特徴。ひとめみればDoveのライディングだとわかるほどにスタイルを確立しており、世界基準でも突出した「カッコよさ」をもつ希少なライダーと紹介してまちがいはない。
今回紹介する映像作品は、そんな彼が地元オーストラリアで過ごす休日に密着したものだ。
からだが感じるまま流れるようにボウルを乗り、昼食にフィッシュアンドチップスを食べ、そして火照った体を冷ますため、吸いこまれるように川へと飛びこむ。そんな自然体なJosh Doveのドキュメンタリー。
BGMや音声はなく、なにも考えずにJosh Doveの生態を観る、聴く、感じる。大自然を生きるある動物に焦点をあてた、ネイチャー系ドキュメンタリー映像のように観られるのがこの映像作品の特徴だ。
ぼーっと、ごらんあれ。
Video by War Party | Troy Charlesworth
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